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@受容的で共感的な気持ちを大切にします。
A「自分で」を大切にします。
Bつながる「あそび」を大切にします。
C「対話」を大切にします。 |
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保育方針とは、保育理念に基づき、当園が目指す基本的な方向を表したものです。ゆえに、当園の保育はこの方針に従い進めていかなくてはなりません。それでは一つずつ説明をすすめていきます。
@受容的で共感的な気持ちを大切にします。
子どもが育ち学んでいく基本には、人への信頼感と自己肯定感が必要です。子どもの気持ちを受け止め、また、子どもに共感的な気持ちで向き合うことで、自己肯定感は育まれていきます。このような子どもとの関わり方が保育の基本であると考えています。このような関わりをすることで、人への信頼感や自己肯定感が育まれ、その上に、様々な学びが繋がっていくと考えています。
保育者は「受容的で共感的な気持ち」を大切に保育を行っていきます。
A「自分で」を大切にします。
生活の場面で、大人は子どもに対して「やってあげる」ことが、多々あります。しかし、子どもは自分でできることもたくさんあります。大人がすることで、「やってみよう」という気持ちが失われている場面も多くあるのではないでしょうか。「自分で」することは、新たな「興味」を引き出します。また、遊びの場面でも同様です。大人が「これを使って遊びなさい」と指示されて行う「遊び」は、こどもの「想像力」や「意欲」を育みません。子どもが、これで遊びたいと願い、やってみようと思い、やりとげる、そこに、子どもの「興味」「意欲」「想像力」「やりぬく力」等が培われると考えています。
子どもの「自分で」を大切に保育を行っていきます。
Bつながる「あそび」を大切にします。
乳幼児期の子どもは「あそび」の中で学びます。この「あそび」は大人がさせる遊びではなく、「自分で」やってみたいという「あそび」です。さらに、その「あそび」は単なるイベント的な「あそび」ではなく、さまざまなものへとつながっていく「あそび」であるべきだと考えています。つながる「あそび」とは、「次へとつながる」・「人とつながる」・「別のあそびへとつながる」というように、そのあそびを通し展開していける「あそび」です。このような、つながる「あそび」が「想像する心」「やりぬく心」「ふりかえる心」等を育んでいくと考えます。
つながる「あそび」を大切に保育を行っていきます。
C「対話」を大切にします。」
人は、様々な人との関係の中で育っています。家族、地域、その他多くの人と関わりあいながら、育っています。子どもも同様に多くの人と関わり育っていきます。そのとき大切なのは、「対話」だと考えます。親との対話、友達との対話、地域の人との対話、これらの対話は、ともに何かを行っていくという「協働性」を育みます。
また、対話は、人とするだけではありません。物との対話ということも言えると考えています。子どもは、新しいものを見るとそこでじっくりと向き合います。物との対話は「興味」や「想像力」を育みます。
さらには、自分との対話もあります。言い換えれば、自分と「向き合う」と言えるのかもしれません。自分との対話は「ふりかえる心」を育くんでいくと考えています。
様々な対話と大切に保育を行っていきます。 |
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